以前のitsukiは自らの名前をもじったものだったのですが、もともととりあえず仮でつけていた感じだったので、ずっと考えてはいました。ただ、なかなかいい案が思いつかず2年以上が経過してしまいました。

色々と考えを巡らせた結果、まずは新しいブランド名の条件を二つ設定することにしました。

まず一つは「既存の意味のないものにすること」です。辞書を引いたりググったりしても意味が出てこないものが理想でした。「

ヘラルボニー」みたいな感じ。こちらのaboutページに名前の由来があるのでぜひ読んでほしいです。既存の意味がないからこそ、購入してくださる方、携わる方、そして私、皆さんの中で次第にイメージを作り上げられたらいいなという思いがありました。固定概念にとらわれずに活動していきたいという思いもあります。

もう一つは「被らないものにすること」です。最低でも日本国内では被らないものにしたかったです。今の世の中何かあれば検索して調べてもらえる機会があるので、検索してすぐにヒットするというのは大事です。ロックバンドの[Alexandros]も、以前の名前の「champagne」だったらすぐヒットしないということで変えたそうです。あと権利的な問題もあります。笑　こっちを満たすことのほうが難しかったですね。ありとあらゆるサービスがあるなかで被らないというのは至難の技で、思いついて調べたら「あるじゃん。。」、その繰り返しでした。

で、何で「opencolor」になったかというと、これは「降りてきた」としか言えないです。笑　お風呂あがりにドライヤーで髪を乾かしているときに「opencolorだ！」というワードが突然、降りてきました。調べてみたら海外のサイトしかヒットせず、特に意味を持つわけでもなさそうで、これでいこうとなりました。

なんか自分でも書いていて浅い気がしなくもないですが、、まあ最初はこれでいいんじゃないでしょうか。たいそうな名前をつけても荷が重いですし。肝心なのはこれからなんです。前述したように、確固とした意味はこれから作られていくのです。言葉ってそういうものですから。「opencolor」ってなんとなくこういうもの、というイメージが社会に生まれるまでになったらこれ以上の喜びはないです。そのためにも皆様の力が必要です。どうぞ宜しくお願い致します。